頭痛の前触れにおこる目のチカチカの正体
このサイトを訪れる方は頭痛の前におこる目のチカチカや視界が暗くなって物が見え難いといった症状を経験された方が多いことと思います。
また片頭痛持ちの方ですと、空腹時におこることもしばしばかと思います。
これは片頭痛の前兆症状としてあらわれる典型的な症状で
これを「閃輝暗点」せんきあんてん といいます。
この閃輝暗点をわかりやすく例えると、目の前にチカチカ光るような物が見えたり、まぶしい太陽を見た後に物が見えにくくなるような症状に似ています。
この頭痛の前兆がおこると、個人差はありますが、20分~1時間後に肩が凝ったり、首や後頭部に痛みがジワジワ表れだしズキンズキンと片頭痛がおこる人がとても多いのです。
ここでは目がチカチカする閃輝暗点を中心に、管理人である私の経験から閃輝暗点型の頭痛を防ぐ方法を解説したいと思います。
あくまで個人的な見解が含まれますので参考程度にしてください。
★目がチカチカするこの「閃輝暗点」を防ぐには?
閃輝暗点を防ぐには、やはり片頭痛にならない生活スタイルを心がけることが基本となります。
閃輝暗点がおこる場合には結構パターンがあるんです。
あくまでこれは私個人の場合ですが、閃輝暗点、つまり目がチカチカしだす最も多いパターンが4つあります。是非参考にしてください。
目がチカチカし出すパターン1
・空腹過ぎると目がチカチカしはじめる!
片頭痛の人にも多いのですが、空腹で低血糖になると閃輝暗点がおこる人がいます。
ですので、時折チョコレートを一かけ食べるなどして血糖を少し上げることで目のチカチカを防ぎやすくなります。ただ空腹時にチョコレートを多く食べると閃輝暗点がでますのでご注意を。
私の場合、空腹時に高級なチョコレートを食べて閃輝暗点になった記憶があります。高級なチョコレートゆえにカカオ成分が強かったためです。
目がチカチカし始めた前に何を食べたのか、どのような状態だったかを知る必要があります。
目がチカチカし出すパターン2
・化学調味料によって目がチカチカしはじめる!
これは私が良くなるパターンなのですが、中華料理やカップラーメン、ニンニク沢山の料理などを食べるとチカチカしはじめて閃輝暗点がおこりその後強烈な片頭痛がおこる場合があります。
これは化学調味料などによって、脳の血管が強く拡張され、その影響で片頭痛が発生します。
ですからインスタント食品を頻繁に食べたりすることは避けた方が無難です。カップ麺のスープを飲むとなる人もいるようです。
目がチカチカし出すパターン3
・緊張から解放されると片頭痛になる
私の場合、普段仕事である程度の緊張感を持って仕事をしています。
年に数回ある連休などに入ると緊張から解放されてか、非常にリラックスした状態が強くなります。
その緊張からリラックスという反動で血管が拡張し目がチカチカし頭痛に発展する場合がたまにですがあります。休日にゴロ寝は禁物です。お掃除やお出かけをして行動を取った方が発生しにくいです。
ただ人混みに行くと緊張する人は帰宅後に緊張から解放されて頭痛を起こす人もいるようです。
目がチカチカし出すパターン4
・人工甘味料が原因
人工甘味料は非常に危険です!(人工甘味料の一部の製品)
これがひどいのは、頭痛はおきません。
あくまで私の場合、頭痛はおきないのですが、、、、
目がチカチカして物が見えにくくなる閃輝暗点のみを発生させる場合が私の場合ほとんどです!
あくまで私個人の見解ですが、私の中でこれも間違いなく目がチカチカし出す原因で決定です。
脳や目の検査をしても脳に異常はありませんでしたから間違いありません。
怖くないですか?ある人工甘味料を一定量飲むとチカチカしはじめ閃輝暗点のみがおこるんですよ。本当に。。。。
もちろん特定の条件があてはまります。少量程度では問題ないです。
ただ摂取する量は個人差がありますので、どの程度の量かは人それぞれです。
私の場合、特に某スポーツドリンクを空腹時に500cc飲むと100%目がチカチカしはじめて閃輝暗点が再現されます。その後安静にして30分ほどで収まります。
空腹じゃない時や少量なら発生はしません。ただ怖いからもうそのスポーツドリンクを飲むのをやめました。。。。
かならずスポーツドリンクを選ぶときは、ペットボトルなどの成分を確認してください!
その他に食品を購入するときにパッケージの裏面を確認する習慣を身につけた方が良いです。日本は食品添加物に関しては基準が世界でも甘いといわれています。
海外で禁止になっているものを平気で使っている場合があります。
もし「アスパルテーム」や「アセスルファムK」と書いてあったら避けた方が無難です。
お子様がいる場合は特に影響を受けやすいですから注意が必要です。
平気な人でも飲み続けることで異常をきたしはじめる場合があります。
わたしも以前は平気だったのですから。。。
それを気にせず常用しているとあるときに急に目がチカチカしだして。。。。
これらの人工甘味料はヨーロッパなどでは非常に問題視されている甘味料です。
スポーツドリンクの場合はポカリスエットはブドウ糖なので閃輝暗点に関しては問題ないようです。個人的には人工甘味料を使ったもののほうがすっきり感といいますか砂糖のベタつきがないので好きなのですが、チカチカする閃輝暗点になるくらいなら砂糖を選んだ方が1000倍マシです。
是非糖質を取る場合は人工甘味料のアスパルテームは注意してください。
スクラロースという人工甘味料は、私個人の場合は閃輝暗点にはなりません。スクラロースはヨーグルト系の商品によく使われています。ただスクラロースは下痢になるひとがいることが報告されています。
というか砂糖を取ると下痢をし易くなりますので甘い物自体がどうかとも思いますが。
メーカー側が人工甘味料を使う理由は、カロリーが無いこと、少量で甘さを強く感じること、そしてコストの問題で人工甘味料を使うそうです。。
砂糖でいいのに。。。
ここまでいかがでしたか?
あなたの生活の中でこれらのパターンに当てはまることはありましたでしょうか。
これらの情報を覚えておき、もし目がチカチカすることがあったら、その前に何を食べたか、あるいはどんな状況だったかを記録しておくと原因の特定は早いでしょう。
特に人工甘味料は気をつけてください。
あなたの頭痛解消の参考になれば幸いです。
目のチカチカ、そして頭痛を防いで快適な生活を取り戻しましょう!
頭痛についてとても参考になる本が出ています。専門医の最新の知識を確認してみてください。
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頭痛の種類
頭痛といっても種類はさまざまです。
★慢性頭痛
片頭痛も慢性頭痛の中に含まれます。その他緊張型頭痛や群発頭痛などがあります。
大半の頭痛はこのカテゴリーに含まれます。
・片頭痛
片頭痛は頭の右側や左側などを中心にズキズキ痛むような頭痛です。
空腹や光のまぶしさなどに影響をうけて発生することが多く、日本人にとても多い頭痛です。
・緊張型頭痛
緊張型頭痛の特徴は頭が締め付けられる症状です。
肩こりやデスクワークをしている人、運動不足の人に、目が疲れると緊張型頭痛がおこることが多いです。
血流をよくすることが改善につながります。
・群発頭痛
この頭痛は強い痛みが発生します。私も10代の頃に何度も経験しました。
目の後ろの血管の拡張が痛みの原因です。
ですから目の後ろや顔の横当たりに強い鈍痛がおこります。
私の場合、急に冷たいプールや海に入ったりすると発生することが多いです。
★病気からくる頭痛
・くも膜下出血
徐々に痛みが広がったり、強烈な痛みだったりします。
手にしびれ、腕が上がらない、言語障害などが伴う場合は即医療機関にかかる必要があります。